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ファクタリングの審査は甘いか|通りやすい会社と審査基準を解説

ファクタリングの審査は甘いか|通りやすい会社と審査基準を解説

更新日: 2026年11月3日ファクタリング 審査 甘い, ファクタリング 審査 通りやすい

ファクタリングの審査で何を見るかは会社ごとに異なり、赤字決算や税金の滞納の扱いを公式に書いている会社は、当サイト掲載47社のうち11社です(赤字10社・滞納6社。うち1社は滞納があれば原則買い取らない)。

ファクタリングは、銀行融資とは審査基準が根本的に異なります。この記事では、ファクタリングの審査の仕組みから、「審査が甘い」と言われる理由、審査に通過しやすい条件、審査に落ちる原因までを解説します。


ファクタリングの審査基準は「売掛先」が中心

「審査が甘い」と言われる理由

銀行融資の審査では、申込企業の財務状況・信用情報・担保が重視されます。一方、ファクタリングでは、売掛先の信用力を判断材料に挙げる会社があります(例:買速は「最重要視するのは売掛先企業(取引先)の信用力」、MSFJは売掛先の信用力・取引内容・入金実績などを確認と記載。2026年10月31日確認)。

審査項目 銀行融資 ファクタリング
申込者の財務状況 ◎ 最も重要 △ 参考程度
申込者の信用情報 ◎ 最も重要 △ 参考程度
担保・保証人 ◎ 必要な場合が多い × 不要
売掛先の信用力 × 関係なし ◎ 最も重要
売掛金の実在性 × 関係なし ◎ 重要

審査で売掛先の信用力を判断材料に挙げると公式に書いている会社があります(MSFJ・アウル経済・インボイスPay・買速。2026年10月31日確認)。

ファクタリングの審査で確認される主な項目

売掛先に関する確認事項:

  • 売掛先の信用力(買速・MSFJ)
  • 取引内容・入金実績(MSFJ)

売掛金に関する確認事項:

  • 売掛金の実在性(架空でないか)
  • 二重譲渡の有無(同じ売掛金を複数社に売却していないか)
  • 支払期日(支払期日を過ぎた請求書を対象外とする会社がある。下の「審査の対象外になる債権」)

申込者に関する確認事項:

  • 本人確認
  • 通帳の入出金状況
  • 事業の実態(KKTは事業計画・販路開拓の実績なども評価)

(例は各社の公式の記載・2026年10月31日〜11月1日確認)


審査に通過しやすい条件

条件1:売掛先の信用力が高い

売掛先の信用力を判断材料に挙げる会社では、売掛先の信用力を確かめやすい請求書のほうが、審査の材料をそろえやすくなります。

条件2:入金期日までの期間が会社の条件に合う

入金期日までの期間に条件を書いている会社があります(OLTA:申込日から6営業日以上かつ6ヶ月以内、FREENANCE:105日以内・2026年10月31日確認)。

条件3:通帳の入出金が安定している

通帳の入出金明細(期間は会社により異なる。例:ビートレーディング2か月分、ペイトナー3ヶ月分、OLTA 4カ月分、PayToday 6か月分以上)に、大きな異常がないことを確かめる会社があります。

条件4:申込者が継続的な事業の実態を持つ

  • 業歴:創業・開業から間もない場合も利用できると公式に書いている会社が18社あり、そのうち9社は売掛債権や入金実績などを条件にしています(下の「創業・開業から間もない場合」の表)
  • 入金実績:入金実績を条件にする会社がある(例:RFDは起業したばかりでも入金実績があれば利用可、事業資金エージェントは設立間もない場合は売掛金の入金が3ヶ月以上)

審査に通過しにくい(落ちやすい)条件

原因1:売掛先の信用力が低い

  • 設立間もない会社(業歴1年未満。ただし、新規の取引先や零細企業との取引でも利用できると公式に書いている会社もある。例:ラボル・2026年11月1日確認)
  • 支払い遅延の前例がある会社
  • 業績が悪化している会社
  • 個人(売掛先を法人に限る会社がある一方、バイオン・ペイトナーは売掛先が個人でも申請可と記載。売掛先が個人の請求書)
  • 海外企業(例:FREENANCEは請求先を内国法人または日本に支店のある外国法人に限る。バイオンは売掛先を国内に限る)

原因2:売掛金に問題がある

架空の売掛金・二重譲渡は不正行為です。発覚した場合は、契約の解除だけでなく、法的責任を問われる場合もあります。

  • 架空の請求書(実際のサービス・商品の提供が伴わない)
  • 同一の売掛金を、複数のファクタリング会社に売却(二重譲渡)
  • 入金期日までの期間が会社の条件に合わない(例:OLTAは申込日から6営業日以上かつ6ヶ月以内、FREENANCEは105日以内)

原因3:申込者に重大な問題がある

以下の状況は、会社によっては対応が困難です。

  • 破産・民事再生などの法的整理中
  • 反社会的勢力への関与が疑われる
  • 通帳に不審な入出金がある

なお、赤字決算の扱いを公式に書いている会社は9社、税金の滞納の扱いを書いている会社は5社です。

  • 赤字決算(利用可・相談可・それだけでは断らない、などと記載。下の「赤字・税金の滞納」の表)
  • 税金の滞納(利用可と記載4社。GMO BtoB早払いは未納があれば原則買い取らない)

審査で何を見るかを公式に書いている会社

ここからは、審査の基準を、各社が公式に書いている内容で確かめます。当サイトが各社の公式サイトで確認している47社のうち、審査で重視する点、または審査で見ない点を公式に記載している会社は、次の9社です。抜き出しの基準は、当サイトの確認データ(会社ごとの確認欄の事実)に、審査の判断材料についての記載があることです。

会社 公式の記載(要約) 確認日
インボイスファクター 法人に対する請求債権(売掛金)があれば、業種や代表者の履歴は審査のポイントとしないと表示 2026年10月17日
ファクタリングのTRY 信用情報機関への照会は行わない 2026年10月14日
MSFJ 審査では売掛先の信用力・取引内容・入金実績などを確認 2026年10月31日
アウル経済 売掛先の評価で可否・条件を判断 2026年10月31日
インボイスPay 見積りは売掛先の信用状況で算出し、申込企業の赤字決算は影響しない 2026年10月31日
買速 審査で最重要視するのは売掛先企業(取引先)の信用力 2026年10月31日
OLTA 独自のAI審査で、信用情報は参照しない 2026年10月31日
KKT 財務データだけでなく、事業計画・販路開拓の実績・業界の景況感などから事業実態を評価し、希望すれば審査結果の理由を説明する 2026年11月1日
ウィット 審査に金融機関などの信用情報を用いない 2026年11月3日

9社のうち、MSFJ・アウル経済・インボイスPay・買速の4社は、売掛先の信用力や評価を判断材料に挙げています。一方で、KKTは申込者の事業計画や実績も評価するとしており、MSFJは売掛先の信用力と並べて「取引内容・入金実績」を挙げています。各社が同じ点だけを見ているわけではありません。

審査に通った後の条件にも、申込者の状況が影響する場合があります。インボイスPayは、手数料を通常2.5%〜6%としたうえで、赤字決算・設立1年未満・資本金10万円以下・調査機関に情報がないなど、信用判断が非常に厳しいケースは最大10%としています(2026年10月31日確認)。PayTodayは、手数料を売掛債権先の信用情報に加えて利用状況や財務状況に基づいて決めると記載しています(2026年10月31日確認)。

赤字・税金の滞納について公式に書いている会社

申込者が赤字決算の場合や、税金を滞納している場合の扱いを、当サイトの確認データに記載している会社は次の11社です。

会社 赤字決算 税金等の滞納 確認日
アクセルファクター 「はい、ご利用いただけます。ファクタリングは融資ではなく、売掛金の売買なので赤字でもご利用いただけます」 記載なし 2026年11月1日
メンターキャピタル 「赤字・債務超過・個人事業・税金滞納でもOK!」(公式トップの表示) 同左 2026年11月1日
JTC 「例え赤字決算であっても入金前払いシステムによる資金調達は可能です」(審査のため決算書は確認する) 記載なし 2026年11月1日
レバンタ 赤字決算でも利用可 記載なし 2026年10月31日
アウル経済 赤字でも相談可 記載なし 2026年10月31日
インボイスPay 見積りに影響しない(信用判断が非常に厳しいケースは手数料が最大10%) 記載なし 2026年10月31日
GMO BtoB早払い 「赤字、債務超過だけで、買取をお断りすることはございません」 未納がある場合は原則買取しない。分納されている場合は買取できる場合あり 2026年11月1日
RFD 利用可 租税公課の未納や滞納があっても利用可 2026年10月31日
買速 利用可 税金滞納中・リスケ中でも利用可とする記載 2026年10月31日
ファクタリングのTRY 記載なし 「はい、問題なく利用できます」 2026年11月1日
エスコム 「赤字、債務超過だけでお断りすることはありません。」 社会保険・税金の滞納は「滞納があっても問題はありません。」 2026年11月3日

赤字決算について書いている会社は10社、税金等の滞納について書いている会社は6社で、そのうちGMO BtoB早払いは、未納があれば原則として買い取らないとしています。アウル経済・インボイスPay・GMO BtoB早払い・エスコムは、個人事業主は利用できない法人向けのサービスです。滞納中の資金化と、国税徴収法などの制度の関係は、ブラック・債務超過・税金滞納中でもファクタリングは使える?で条文とあわせてご説明しています。

創業・開業から間もない場合について公式に書いている会社

業歴の短さの扱いも、会社によって書き方が異なります。当サイトの確認データ(会社ごとの確認欄の事実)に、創業・設立・開業から間もない場合の扱いを記載している会社を、記載の内容で分けると次のとおりです。

区分 社数 会社と公式の記載(要約)
利用できると記載(条件の記載なし) 10 MSFJ(創業して間もない場合も利用可)・トラストゲートウェイ(売掛金買取ページは新設法人も利用可。トップのよくある質問には「法人様で毎月の売掛金があれば」との記載もある)・ラボル(独立直後でも利用可と公式トップに記載)・ペイトナー(「独立直後でも個人の取引先でもOK」と公式トップに記載)・カイポケ早期入金(立ち上げたばかりの事業所も利用可)・うりかけ堂(設立間もない会社も可・旧サイトのよくある質問)・買速(設立・開業間もない場合も利用可)・ファクタリングZERO(事業開始から1年未満でも利用可)・PayToday(開業すぐの方もOK)・けんせつくん(開業間もない場合・銀行などから借入がある場合も利用可)
売掛債権・入金実績などを条件に利用できると記載 10 ビートレーディング(売掛先が法人の売掛金があれば創業時期を問わない)・ベストファクター(確定した売掛債権が前提で、社歴や事業歴は問わない)・JTC(法人1期目でも売掛債権があれば利用可)・PMG(法人化1年以内でも売掛があれば申込可)・RFD(起業したばかりでも入金実績があれば利用可)・OLTA(創業間もない場合は事業用口座の入出金履歴4カ月以上)・GoodPlus(設立から日が浅くても売掛金があれば利用可)・ネクストワン(社歴が短くても売掛債権があれば利用可)・事業資金エージェント(設立間もない場合は売掛金の入金が3ヶ月以上)・エスコム(設立1年未満でも「設立年数は関係なくお取引できます」、決算前でも「売掛債権があれば問題ありません」)
取り扱えない場合があると記載 1 レバンタ(新設法人は取り扱えないケースあり)
決算の期数に応じて書類を分ける 2 マネーフォワード 早期入金(決算書2期分が原則。そろっていない場合は1期分の決算書や試算表などで審査できる場合あり)・バイオン(決算・確定申告が1期済んでいない場合は試算表を提出)
手数料の決定要素に挙げる 2 アウル経済(業種・設立年・売掛先によって手数料が違う)・インボイスPay(設立1年未満などは手数料が最大10%)

確認日は2026年10月31日〜11月3日です。残る22社の確認データには、業歴の短さについての記載がありません。「利用できる」と書いている20社のうち10社は、売掛債権や入金の記録があることを条件にしています。設立直後の法人の進め方は設立1年未満の新設法人でも使えるファクタリングでご案内しています。

審査の対象外になる債権(公式の記載)

申込者の状況とは別に、売掛金の種類によって対象外とする会社があります。当サイトの確認データ(会社ごとの確認欄の「対象」「必要書類」「買取可能額」)から、対象外とする債権の種類ごとに、記載がある会社を数えると次のとおりです。

対象外とする債権 社数 会社
給与債権・個人の給料 10 日本中小企業金融サポート機構・MSFJ・うりかけ堂・買速・CoolPay・ビートレーディング・みんなのファクタリング・PayToday・ウィット・けんせつくん
支払期日(入金日)を過ぎた債権 4 QuQuMo・メンターキャピタル・バイオン・インボイスPay
手形・電子記録債権が発行された債権 4 OLTA・FREENANCE・マネーフォワード 早期入金・みんなのファクタリング
入金期日までの期間に条件がある 2 OLTA(申込日から6営業日以上かつ6ヶ月以内)・FREENANCE(買取申込日から105日以内)
不良債権 4 ビートレーディング・ベストファクター・日本中小企業金融サポート機構・インボイスPay

確認日は2026年10月14日〜11月3日です。個人の給料を対象とする取引は、ファクタリングの名を使っていても、事業者の売掛金の売買とは別のものです。給与ファクタリングの扱いは偽装給与ファクタリングの実態と見抜き方をご覧ください。

審査通過率の表示の読み方

47社のうち、審査通過率(または同様の割合)を公式に表示している会社は13社です(アクセルファクター・メンターキャピタル・いーばんく・インボイスファクター・株式会社No.1・エーストラスト・ファクタリングのTRY・¥Today・MSFJ・トラストゲートウェイ・うりかけ堂・買速・ベストファクター)。数値は80%から最大99%です。13社とも母数(申込の件数か、審査に進んだ件数か)を示しておらず、集計期間や時点を示しているのはメンターキャピタル・株式会社No.1・トラストゲートウェイ・買速の4社です。¥Todayの「最大99%」は、提携各社の公表値と同社のインタビューに基づく値と注記されています。買速のようにページによって80%・92%以上・93%と表記が異なる会社もあります(2026年10月14日〜31日確認)。

このため、通過率の数字は会社どうしを比べる材料にはなりません。PMGは審査通過率を「公表しておりません」と記載しており、ビートレーディングとPayTodayも公表していません(いずれも2026年10月31日確認)。各社の表示と確認日の一覧は、ファクタリングの審査基準でご覧いただけます。

申込前に公式の記載で確かめる点

ここまでの表のとおり、審査で見る点や対象外とする債権は会社ごとに異なります。申し込む前に、次の点を各社の公式サイトで確かめておくと、条件に合わない会社への申込を減らせます。

  1. 申込者の区分:法人に限る会社と、個人事業主・フリーランスも使える会社があります。個人事業主が使える会社の数と条件は個人事業主向けファクタリングで整理しています
  2. 売掛先の条件:売掛先を法人や公的機関に限る会社、売掛先が個人事業主の債権を対象外とする会社があります
  3. 売掛金の条件:支払期日を過ぎていないか、手形や電子記録債権が発行されていないか、入金期日までの期間に条件がないかを確かめます
  4. 申込者の状況の扱い:赤字・滞納・業歴の短さについて公式に書いている会社は限られます。記載がない会社では、申込時に問い合わせて確かめてください
  5. 手数料への影響:審査に通っても、申込者の状況によって手数料が上がる場合があると公式に書いている会社があります。見積もりの段階で、手数料の率と根拠を確認してください

「審査なし」をうたう業者について

当サイトが確認している47社のデータには、「審査なし」と表示している会社は記録されていません(2026年11月3日に確認データを検索)。「審査なし」「誰でも」をうたう業者の危険性と、契約前に確かめる点は、審査なしのファクタリングはある?でご説明しています。審査に落ちた後の進め方はファクタリング審査に落ちた理由と対処法をご覧ください。


審査に通過しやすいおすすめのファクタリング会社

※順位は掲載順で、公式表示の優劣を示すものではありません。

1位:アクセルファクター(赤字決算でも利用可と公式のよくある質問に明記)

項目 内容
手数料 2社間1〜12%/3社間0.5〜10.5%
入金スピード 最短2時間(公式コラム)。審査結果は最短1時間(公式のよくある質問)
審査通過率 93%超(公式コラム)
赤字決算 対応可能(公式のよくある質問)

審査に通過しやすい理由: 公式のよくある質問では、赤字決算でも利用できるとしています(2026年11月1日確認)。審査通過率は、公式コラムで「アクセルファクターの審査通過率は93%を超えており」と記載しています(公式コラム・2026年10月25日確認)。

2位:ベストファクター(審査通過率92.2%)

項目 内容
審査通過率 92.2%
手数料 2〜20%
入金スピード 最短6時間(2社間・必要書類が揃っている場合)
対応金額 30万円〜1億円(公式のよくある質問)
個人事業主 対応

審査に通過しやすい理由: 確定した売掛債権が前提で、社歴や事業歴は問われないと公式に記載しています(2026年10月31日確認)。公式のよくある質問では売掛債権の請求額30万円以上から利用できます(公式トップには「10万円〜」の表記もあります)。

3位:メンターキャピタル(審査通過率92%・2023年実績)

項目 内容
審査通過率 92%(2023年1〜12月実績・公式表示)
手数料 非公示(要見積もり・買取率最大98%表記)
入金スピード 最短即日
赤字・税金滞納 公式トップに「赤字・債務超過・個人事業・税金滞納でもOK!」と表示

審査に通過しやすい理由: 公式トップに「赤字・債務超過・個人事業・税金滞納でもOK!」と表示しています(2026年11月1日確認)。

4位:ラボル

項目 内容
審査通過率 公式に記載なし
手数料 一律10%
入金スピード 最短30分
開業直後 独立直後でも新規の取引先でも、業種・職種問わずOK(公式トップ)
個人間取引 不可(法人の取引先のみ・公式のよくある質問)

買取の対象は法人が取引先となる請求書のみです(公式のよくある質問・2026年11月1日確認)。

5位:みんなのファクタリング

項目 内容
手数料 公式に記載なし(要見積もり)
入金スピード 最短60分(土日祝も)
対応金額 公式に記載なし
個人事業主 公式に明記なし(「事業主様向け」の表示)
特徴 決算書・事業計画不要

審査の特徴: 運営会社の事業紹介には「決算書・事業計画不要」とあります(運営会社の事業紹介・2026年10月31日確認)。


審査に通過するための準備

必要書類をそろえる

審査を円滑に進めるため、以下の書類を準備しておいてください。

必須書類:

  • 売掛金の請求書(申込する売掛金の証明)
  • 通帳の入出金明細のコピー(期間は上と同じく会社により異なる)

審査や契約時に追加で求められることがある書類(公式の記載の例):

  • 発注書または契約書(TRY・審査時)
  • 決算書2期分(No.1・契約前の最終確認/GMO BtoB早払い・利用審査)
  • 取引基本契約書等(GMO BtoB早払い)
  • 納税証明書・印鑑証明書・登記簿謄本(ベストファクター・契約時)

申込時のポイント

1. 信用力の高い売掛先への請求書を選ぶ 複数の売掛先がある場合は、より信用力の高い企業への請求書でファクタリングを申し込んでください。

2. 売掛金の実在性を証明できる書類を準備する 請求書だけでなく、納品書・検収書・契約書をそろえることで、架空請求の疑いを払拭できます。

3. 通帳の説明ができるようにしておく 大きな入出金がある場合は、その理由を説明できるようにしておくと、審査が円滑に進みます。


まとめ

ファクタリングの審査で何を見るかは会社ごとに異なります。誰でも無条件で通過できるという意味ではありません。

売掛先の信用力を判断材料に挙げる会社があります:

  • 売掛先の信用力を判断材料に挙げる会社では、売掛先の信用力を確かめやすい請求書のほうが審査の材料をそろえやすい
  • 赤字・税金の滞納の扱いを公式に書いている会社は10社(赤字9社・滞納5社)

審査通過率の表示について: 審査通過率を公式に表示している会社は13社ありますが、集計の条件が異なるため、会社どうしを比べる材料にはなりません(上の「審査通過率の表示の読み方」)。


よくある質問

Q. 創業1年未満でもファクタリングは利用できますか?

A. 会社によって異なります。創業・開業から間もない場合も利用できると公式に書いている会社は20社で、そのうち10社は売掛債権や入金実績などを条件にしています(例:ビートレーディング・ベストファクター・PayToday・MSFJ。2026年10月31日〜11月1日確認)。

Q. 消費者金融の借入が多くてもファクタリングは利用できますか?

A. ファクタリングは借入ではなく売掛金の売却です。信用情報機関への照会をしない・参照しないと公式に書いている会社には、ファクタリングのTRY(2026年10月14日確認)・OLTA(10月31日確認)があります。照会するかどうかは会社ごとの方針のため、申込前に確かめてください。

Q. 決算書が赤字でも審査に通りますか?

A. 赤字決算でも利用できると公式に書いている会社があります(例:アクセルファクター・メンターキャピタル・JTC〈2026年11月1日確認〉、レバンタ・RFD・買速〈10月31日確認〉)。インボイスPayのように、赤字決算などの場合は手数料が上がると書いている会社もあります(最大10%・10月31日確認)。

Q. 審査に落ちる原因は何ですか?

A. 主な原因は、①売掛先の信用力が低い(設立間もない会社等。売掛先を法人に限る会社では個人宛ての請求書)、②売掛金の実在性に疑問がある、③申込者が破産・民事再生中である、④二重譲渡の疑いがある、などです。

Q. 複数のファクタリング会社に同時に申し込んでもよいですか?

A. 見積もりの段階で同じ請求書を複数社に見せることは、売掛金を譲渡していないため二重譲渡ではありません。二重譲渡は、同じ売掛金を複数社に売る(譲渡する)ことです。比べ方は相見積もりの記事、二重譲渡は二重譲渡の記事でご説明しています。


この記事は2026年11月1日時点の情報に基づいています(各社の値の確認日は本文に記載)。各サービスの最新情報は公式サイトでご確認ください。


※本記事の情報は2026年11月1日時点の内容です(各社の値の確認日は本文に記載)。手数料率・サービス内容・キャンペーン等は変更される場合があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しており、掲載企業から報酬を受けることがあります。ただし、記事の内容や評価は報酬に影響されません。


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