【2026年最新】ファクタリング手数料の相場と手数料が低い会社12選|100万円で手元に残る金額のシミュレーション付き
当サイト掲載47社の2社間の手数料の公式表示は、「○%〜」と下限だけを示す会社が15社、下限と上限の両方を示す会社が18社です(下の分布表)。実際に適用される手数料は、審査の結果で決まります。
この記事では、ファクタリング手数料の目安と、手数料が低い会社12社の実質的な費用の比較を解説します。100万円の請求書で手元にいくら残るかのシミュレーションにより、実際に支払う費用を確認できます。
この記事は、手数料の公式表示・内訳・計算方法と、100万円で手元に残る金額のシミュレーションを中心にまとめています。掲載各社の公式値(2社間・3社間の手数料、入金スピード)を一覧で比べたい場合は、47社の手数料比較(公式表示)をご覧ください。
2社間と3社間の手数料の目安(トップ・マネジメントの説明)
2社間と3社間の手数料比較
| 2社間ファクタリング | 3社間ファクタリング | |
|---|---|---|
| 手数料の目安(トップ・マネジメントの説明) | 8%〜18%程度 | 2%〜9%程度 |
| 売掛先への通知 | なし | あり(承諾が必要) |
| 入金スピード | 最短即日 | 最短2日〜1週間程度(公式に日数を書いている会社の表示) |
手数料の目安は、トップ・マネジメントの公式のよくある質問が「一般的に」として示している範囲です(2026年11月1日確認)。各社の公式表示は手数料比較で確認できます。2社間と3社間の違いは、ファクタリングとは?仕組みの解説で解説しています。
手数料が決まる3つの要素
1. 売掛先の信用力 当サイトの確認データでは、手数料を決める要因として売掛先に関する要因(信用・与信・業種・取引状況など)を挙げる会社が7社あります(下の「手数料の決まり方を公式に書いている会社」)。
2. 売掛金の金額 金額別の目安・例示を公式に示しているのは、ベストファクターとトラストゲートウェイです(同)。
3. 入金期日までの日数 セーフトラストと日本中小企業金融サポート機構は、入金(期日)までの期間を手数料の要因に挙げていますが、何日以上で変わるかの基準は示していません(下の「手数料の決まり方」)。
手数料が変わる要因として公式に書かれているもの
- 利用回数(トラストゲートウェイは利用回数に応じて手数料が下がると記載)
- 売掛先の信用(7社が要因に挙げる)
- 金額(ベストファクターの2社間の目安は100万円未満5〜20%、1,000万円以上2〜12%)
- 2社間か3社間か(当サイトで両方を確認できた16社のうち14社が3社間を低く表示。2社間と3社間の違い)
100万円のシミュレーション:各社で手元に残る金額
前提: 100万円の請求書を2社間ファクタリングで売却した場合
| サービス | 手数料率 | 手数料額 | 手元に残る額 |
|---|---|---|---|
| QuQuMo | 1%〜(上限は公式に記載なし) | 1万円〜 | 99万円以下 |
| ビートレーディング | 4%〜(自社コラム内の表記。上限は公式に記載なし。2024年度平均10.3%) | 4万円〜 | 96万円以下 |
| 日本中小企業金融サポート機構 | 1.5%〜(上限は公式に記載なし) | 1.5万円〜 | 98.5万円以下 |
| OLTA | 2〜9% | 2〜9万円 | 91〜98万円 |
| PayToday | 1〜9.5% | 1〜9.5万円 | 90.5〜99万円 |
| アクセルファクター | 2社間1〜12%/3社間0.5〜10.5% | 1〜12万円(2社間) | 88〜99万円(2社間) |
| ベストファクター | 2〜20% | 2〜20万円 | 80〜98万円 |
| ペイトナー | 一律10%(別途振込手数料330円) | 10万円+330円 | 899,670円 |
| ラボル | 10%固定 | 10万円 | 90万円 |
| みんなのファクタリング | 公式に記載なし(要見積もり) | ― | ― |
| トップ・マネジメント | 3.5%〜(上限は公式に記載なし) | 3.5万円〜 | 96.5万円以下 |
| 事業資金エージェント | 5〜20%(2社間・公式のよくある質問。3社間は1.5〜9%) | 5〜20万円 | 80〜95万円 |
なお、下限は条件が良い場合の値で、提示される率は審査で決まります。
手数料が低いファクタリング会社12選
※順位は掲載順で、公式表示の優劣を示すものではありません。
下限の表示が1%台の会社(事業資金エージェントは3社間・申込LPの表示)
1. QuQuMo(ククモ) — 手数料1%〜
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 手数料 | 1%〜 |
| 対応 | 2社間のみ |
| 入金スピード | 最短2時間 |
| 必要書類 | 見積もり時は全口座の入出金明細(直近3か月分)・請求書、契約時に本人確認書類(個人事業主は開業届または確定申告書・健康保険証も。公式サイト・2026年10月31日確認) |
| 買取上限 | なし |
手数料は1%〜で、上限は公式に記載がありません(2026年7月21日確認)。申込から契約まで、オンラインで完結します(公式サイト・2026年10月18日確認)。
2. 日本中小企業金融サポート機構 — 手数料1.5%〜
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 手数料 | 1.5%〜(上限は公式に記載なし) |
| 対応 | 2社間・3社間 |
| 入金スピード | 最短3時間 |
| 買取上限 | なし |
手数料は1.5%〜と公式に表示されています。 一般社団法人日本中小企業金融サポート機構が運営しています(関東財務局長および関東経済産業局長の認定を受けた経営革新等支援機関と公式に記載・2026年10月16日確認)。上限率は公式に記載がないため、見積もりで確認してください。
3. 事業資金エージェント — 2社間5〜20%/3社間1.5〜9%
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 手数料 | 2社間 5〜20%/3社間 1.5〜9%(公式のよくある質問。申込LPは「1.5%~」) |
| 対応 | 2社間・3社間 |
| 入金スピード | 最短2時間(申込LP)。よくある質問は500万円まで当日振込 |
| 買取上限 | 最大2億円 |
公式のよくある質問では、500万円まで当日振込、1,000万円を超える場合は3社間でも最短3日としています。スマホでもオンライン完結・非対面で利用できると記載しています(2026年11月1日確認)。
4. PayToday — 手数料1%〜9.5%
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 手数料 | 1%〜9.5% |
| 対応 | 2社間 |
| 入金スピード | 最短30分 |
| 買取上限 | 上限なし |
手数料の上限9.5%が明示されており、最短30分の入金を表示しています。 トップの比較表では「AI審査・30分」と表示しています(2026年10月31日確認)。
手数料が低〜中程度の水準(2%〜)
5. OLTA(オルタ) — 手数料2%〜9%
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 手数料 | 2%〜9% |
| 対応 | 2社間 |
| 入金スピード | 最短即日 |
公式は「費用は手数料2〜9%のみ」「手数料は諸経費などすべて込み」としています(公式サイト・公式ヘルプ・2026年10月31日確認)。一方、特定商取引法に基づく表記には、銀行振込手数料などが別途かかる旨の記載があります(同日確認)。
6. ビートレーディング — 手数料2%〜
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 手数料 | 2社間 4%〜 / 3社間 2%〜 |
| 対応 | 2社間・3社間 |
| 入金スピード | 最短2時間 |
公式トップに「取引実績9.1万社以上」(2026年3月時点)と表示しています(2026年10月31日確認)。必要書類は2点のみです。
7. ベストファクター — 手数料2%〜20%
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 手数料 | 2%〜20% |
| 公式の実績表示 | 審査通過率92.2%(集計期間・定義の記載なし) |
| 入金スピード | 最短6時間(2社間・必要書類が揃っている場合) |
公式トップに「審査通過率 92.2 %」と表示しています(集計期間・定義の記載なし・2026年10月31日確認)。
8. アクセルファクター — 手数料2社間1〜12%/3社間0.5〜10.5%
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 手数料 | 2社間1〜12%/3社間0.5〜10.5% |
| 入金スピード | 最短2時間(公式コラム)。審査結果は最短1時間(公式・よくある質問) |
| 審査通過率 | 93%超(公式コラム) |
公式のよくある質問では、赤字決算でも利用できるとしています(2026年11月1日確認)。
9. トップ・マネジメント — 手数料0.5%〜(3社間)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 手数料 | 2社間 3.5%〜 / 3社間 0.5%〜(上限は公式に記載なし) |
| 入金スピード | 最短即日 |
3社間の手数料は0.5%〜です。 2社間は3.5%〜、2.5社間(電ふぁく)は1.8%〜です(公式のよくある質問・2026年10月26日確認)。上限は公式に記載がありません。
固定の手数料(料金体系が明確)
10. ペイトナー — 手数料10%固定
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 手数料 | 一律10% |
| 入金スピード | 最短即日 |
| 最低額 | 1万円〜 |
手数料は一律10%(別途振込手数料330円)で、最短即日の入金を表示しています。公式トップには「独立直後でも個人の取引先でもOK」と表示しています(2026年11月1日確認)。
11. ラボル — 手数料10%固定
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 手数料 | 一律10% |
| 入金スピード | 最短30分 |
| 土日祝対応 | 審査完了後の振込は24時間365日(審査は24時間365日ではないと公式に注記) |
手数料が10%固定で、計算しやすいサービスです。土日・祝日も審査と入金を行うと記載していますが、「審査の実施は24時間365日行っているものではございません」と注記しています(2026年10月19日確認)。
12. みんなのファクタリング — 手数料は要見積もり
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 手数料 | 公式に記載なし(要見積もり) |
| 入金スピード | 最短60分 |
| 土日祝対応 | 対応 |
毎日19時まで営業し、土日祝も対応しています。手数料と買取可能額は公式に記載がないため、見積もりで確認してください(運営会社の事業紹介・2026年10月22日確認)。
手数料以外の付随費用に注意
手数料のみを比較しても、実際の支払いの総額はわかりません。
各社の公式の記載は下の「手数料以外の費用」に、登録免許税と印紙税は「法令で決まっている費用」にまとめています。
手数料以外の費用は発生しない・かからないと公式に書いている会社には、No.1・KKT・買速・インボイスPay・西日本ファクター・セーフトラスト(原則)があります。同じ会社でもページや規約で記載が分かれる場合があります(下の表)。
手数料を下げる7つの方法
1. 複数社で相見積もりを取る
複数社に見積もりを依頼し、条件を比べる方法があります。見積もりは無料と記載している会社があります(PMG・レバンタ・買速。2026年10月31日確認)。比べ方は相見積もりの記事でご案内しています。
2. 3社間ファクタリングを検討する
当サイトで両方を確認できた16社のうち14社は3社間の率を低く表示していますが、2社間と同じ率の会社もあります(インボイスPay)。
3. 売掛先の信用力が高い請求書を選ぶ
売掛先の信用を手数料の要因に挙げる会社が7社あります(下の「手数料の決まり方を公式に書いている会社」)。
4. 入金期日までの期間による違いを確認する
期間を要因に挙げる会社でも日数の基準は示していないため、複数の請求書がある場合は、請求書ごとの手数料を見積もりで確認してください。
5. 同じ会社を継続して利用する
利用回数に応じて手数料が下がると記載する会社があります(トラストゲートウェイ・2026年10月31日確認)。
6. 金額が大きい請求書を優先する
ベストファクターの目安表では、2社間で100万円未満5〜20%、100〜499万円未満4〜16%としています(2026年10月31日確認)。金額による率の違いは、見積もりで確かめてください。
7. オンライン完結型も見積もりの比較に入れる
オンライン完結型(QuQuMo、ペイトナー等)は来店せずに進められるため、複数社の見積もりを集めやすくなります。手数料が低いとは限らないため、見積もりで比較してください。即日対応のファクタリング会社は、こちらで紹介しています。
手数料の計算方法と勘定科目
計算方法
手取り額 = 売掛金額 × (1 - 手数料率)
例: 100万円の売掛金、手数料10%の場合 → 100万円 × (1 - 0.10) = 90万円が手取りとなります
確定申告での勘定科目
ファクタリング手数料は、**「売上債権売却損」**として経費に計上します。仕訳の詳細は仕訳の記事でご案内しています。
| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 普通預金 | 90万円 | 売掛金 | 100万円 |
| 売上債権売却損 | 10万円 |
消費税の扱い
売掛金(金銭債権)の譲渡は消費税の非課税取引で(消費税法第6条第1項・別表第二第二号、消費税法施行令第9条第1項第4号)、ファクタリング会社が金銭債権を譲り受けることも非課税とされています(同法別表第二第三号、同施行令第10条第3項第8号)。
当サイト掲載47社の2社間手数料の公式表示(分布)
当サイト掲載47社の2社間の手数料を、手数料一覧(手数料比較)の「2社間」欄に記録した公式表示の最初の表示で分類します。確認日は2026年7月21日〜11月3日です。
| 表示の形 | 社数 | 会社と公式表示 |
|---|---|---|
| 一律(固定の率) | 3 | ペイトナー 一律10%(別途振込手数料330円)・ラボル 一律10%・バイオン 一律10%(別途振込手数料500円) |
| 下限と上限の両方 | 18 | アクセルファクター 1〜12%・ベストファクター 2〜20%・PayToday 1〜9.5%・FREENANCE 3〜10%・JTC 1.2〜10%・No.1 0.5〜15%・エーストラスト 5〜15%以内・MSFJ 1.8〜9.8%・レバンタ 4.0〜10.0%・トラストゲートウェイ 1.5〜9.5%・アウル経済 1〜10%程度・インボイスPay 2.5〜6%(最大10%)・OLTA 2〜9%・GMO BtoB早払い 1〜10%・GoodPlus 5〜15%・ネクストワン 5〜10%・ファクタリングZERO 1.5〜10%・事業資金エージェント 5〜20% |
| 下限のみ | 15 | ビートレーディング 4%〜・QuQuMo 1%〜・日本中小企業金融サポート機構 1.5%〜・マネーフォワード 早期入金 0.5%〜・トップ・マネジメント 3.5%〜・えんナビ 5%〜・いーばんく 4%〜・インボイスファクター 0.5%〜・TRY 3%〜・RFD 3%〜・うりかけ堂 1.5%〜・買速 2%〜・KKT 3.7%〜・エスコム 5%〜・けんせつくん 2%〜 |
| 率を示さない(非公示・個別査定) | 9 | PMG・メンターキャピタル・みんなのファクタリング・セーフトラスト・ファクタープラン・CoolPay・西日本ファクター・ウィット・ファクターズ |
| 2社間の記載なし | 1 | カイポケ早期入金(国保連・社保との3社間の契約が中心と記載) |
| 一括申込サービス | 1 | ¥Today(手数料は紹介先の個別査定) |
このうち、MSFJ・レバンタ・RFD・買速・GoodPlus・ファクタリングZERO・けんせつくん の7社は、2社間と3社間を分けずに率を表示しており、当サイトの手数料一覧ではその率を「2社間」欄に記録しています。
また、9社は、同じ2社間について公式サイト内に別の表示もあります(PMG・MSFJ・トラストゲートウェイ・アウル経済・うりかけ堂・買速・KKT・事業資金エージェント・エスコム)。ビートレーディングの「4%〜」は自社コラム内の表記です。見積もりを依頼する前に、どのページの率を前提にするかを会社に確認してください。
下限の分布(数値の下限がある36社)
| 2社間の下限 | 社数 | 会社 |
|---|---|---|
| 0.5% | 3 | マネーフォワード 早期入金・インボイスファクター・No.1 |
| 1%〜1.8% | 11 | QuQuMo・アクセルファクター・PayToday・アウル経済・GMO BtoB早払い・JTC(1.2%)・日本中小企業金融サポート機構・トラストゲートウェイ・ファクタリングZERO・うりかけ堂(以上1.5%)・MSFJ(1.8%) |
| 2%〜2.5% | 5 | ベストファクター・OLTA・買速・けんせつくん(以上2%)・インボイスPay(2.5%) |
| 3%〜4% | 8 | FREENANCE・TRY・RFD(以上3%)・トップ・マネジメント(3.5%)・KKT(3.7%)・ビートレーディング・いーばんく・レバンタ(以上4%) |
| 5% | 6 | エーストラスト・GoodPlus・ネクストワン・えんナビ・事業資金エージェント・エスコム |
| 一律10% | 3 | ペイトナー・ラボル・バイオン |
上限を示している18社の上限
上限を示している18社の上限は、10%以下が12社、12〜15%が4社(アクセルファクター・No.1・エーストラスト・GoodPlus)、20%が2社(ベストファクター・事業資金エージェント)です。トラストゲートウェイは「申し込み審査により上限手数料を超える場合あり」と注記しており(2026年10月31日確認)、上限の表示があっても、その範囲に収まるとは限りません。
下限以外の手がかり:平均・例示・条件別の公式表示
「○%〜」の下限だけでは、提示される率は分かりません。2社間の手数料について、平均・例示・条件別の率のいずれかを公式に書いている会社は次の7社です(試算例・優遇だけの記載は除いています)。
| 会社 | 公式の表示 | 確認日 |
|---|---|---|
| ビートレーディング | 平均:2者間10.3%・3者間6.8%(2024年度実績) | 2026年10月31日 |
| ベストファクター | 買取金額別の目安(2社間・4区分):100万円未満5〜20%〜1,000万円以上2〜12% | 2026年10月31日 |
| トラストゲートウェイ | 例示(2社間・4区分):100万円9.5%〜3,000万円4% | 2026年10月31日 |
| インボイスPay | 実勢2.5〜6%。信用判断が厳しいケースは最大10% | 2026年10月31日 |
| FREENANCE | 受取口座の設定なしは一律10%、設定ありは与信スコア等で3〜10% | 2026年10月31日 |
| MSFJ | ページにより1.8〜9.8%/1.8〜10%(建設業)/3.8〜9.8%(個人事業主) | 2026年10月31日 |
| GMO BtoB早払い | 請求書買取1〜10%、注文書買取2〜12% | 2026年10月31日 |
ベストファクターとトラストゲートウェイの表示では、金額が大きいほど率が低くなっています(2社の表示で、他社に当てはまるとは限りません)。
手数料の決まり方を公式に書いている会社
手数料がどのような要因で決まるかを、公式に書いている会社があります。当サイトの確認データ(facts)の「手数料」の項目に、手数料を決める要因を挙げている会社は次の10社です。手数料は審査で決めるとだけ書いている会社(JTC・マネーフォワード 早期入金・GMO BtoB早払いなど)は除いています。
| 会社 | 公式が挙げる要因 | 確認日 |
|---|---|---|
| 日本中小企業金融サポート機構 | 売掛金の金額・期日までの期間・売掛先の信用力・契約方法など | 2026年10月16日 |
| セーフトラスト | 「売掛先の与信、入金までの期間、債権特性によって異なります」 | 2026年10月14日 |
| PayToday | 売掛債権先の信用情報に加えて、利用状況や財務状況 | 2026年10月31日 |
| レバンタ | 売掛先企業の業種などの条件 | 2026年10月31日 |
| アウル経済 | 「お客様の業種・設立年・売掛先によって違います」 | 2026年10月31日 |
| インボイスPay | 売掛先の信用で変動 | 2026年10月31日 |
| 事業資金エージェント | 売掛先との取引状況 | 2026年11月1日 |
| ベストファクター | 買取金額で変動(目安表) | 2026年10月31日 |
| トラストゲートウェイ | 利用回数に応じて手数料が下がる | 2026年10月31日 |
| FREENANCE | フリーナンス口座を報酬の受取先に設定するか(設定しない場合は一律10%)、与信スコア等 | 2026年10月31日 |
10社のうち7社が売掛先に関する要因(信用・与信・業種・取引状況など)を挙げ、期日までの期間、金額、利用回数、申込者の業種・設立年・財務状況、受取口座の設定を挙げる会社もあります。
手数料以外の費用:費用の種類ごとの公式の記載
手数料以外の費用について公式の記載がある会社を、費用の種類ごとに整理しました。確認日は、ペイトナー・No.1 が2026年10月14日、セーフトラストが10月17日、GoodPlus・KKT・ファクタリングZERO・西日本ファクターが11月1日、ほかの会社は10月31日です。
| 費用の種類 | 利用者の負担と記載 | かからない・会社の負担と記載 |
|---|---|---|
| 買取代金の振込手数料 | ペイトナー(330円)・バイオン(500円)・FREENANCE・GoodPlus(いずれも350円又は実費のいずれか高い金額) | みんなのファクタリング(当社負担) |
| 回収した代金をファクタリング会社へ送る振込手数料(2社間) | マネーフォワード 早期入金(利用規約)・バイオン・みんなのファクタリング(利用規約)・FREENANCE(フリーナンス口座を指定しない場合) | ― |
| 振込手数料(場面の記載なし) | OLTA・PayToday(特定商取引法に基づく表記で銀行振込手数料が別途)・PMG(手数料ページ)・トラストゲートウェイ(売掛金買取ページ) | ― |
| 債権譲渡登記の費用 | みんなのファクタリング(会社の要請で登記等を行う場合・利用規約)・トラストゲートウェイ(売掛金買取ページ) | PMG(「登記費用は発生しません」)・インボイスPay(登記手数料なし)・トラストゲートウェイ(乗換えページは「登記・抹消は無料」)・ベストファクター(登記ページのよくある質問は「弊社が負担」) |
| 出張費・交通費 | JTC(出張時の交通費)・PayToday(対面時は出張費実費)・PMG(手数料ページ)・トラストゲートウェイ(売掛金買取ページ) | ベストファクター(手数料に含む)・PMG(よくある質問)・買速 |
| 事務手数料 | PayToday(対面時3万円)・トラストゲートウェイ(売掛金買取ページは実費) | インボイスPay・買速・MSFJ(建設業向けの記載)・ファクタリングZERO・GoodPlus |
| 登録費・月額費用 | カイポケ早期入金(初回手数料5,000円・月額費用2,000円)・FREENANCE(有料プランの会費) | ビートレーディング(ポータルサイトの登録費用・月額費用0円)・ベストファクター(初期費用0円)・みんなのファクタリング・PayToday・OLTA・バイオン |
| 支払が遅れた場合 | マネーフォワード 早期入金(年14.6%の遅延損害金) | ― |
| 費用全般について(上の行に入らない会社) | ― | No.1・KKT・セーフトラスト(原則)・西日本ファクター(交通費が掛かる場合は見積り時に説明) |
トラストゲートウェイ・PMG・ベストファクター・PayToday・マネーフォワード 早期入金・GoodPlus・OLTA は、ページや文書によって記載が分かれます。見積もりの段階で、契約の方法(オンライン・対面)に応じて、何の費用がかかるかを確かめてください。記載の内容による分類は相見積もりの記事でもご案内しています。
法令で決まっている費用
- 債権譲渡登記の登録免許税:1件7,500円です(租税特別措置法第84条の6第1項第2号。債権の個数が5,000個以下の場合。本則は登録免許税法 別表第一 第9号(二)の1件15,000円)。誰が負担するかは会社によって異なります(上の表)
- 紙の契約書の印紙税:債権譲渡に関する契約書は、印紙税法 別表第一 第15号の課税文書で、1通200円です。契約金額の記載が1万円未満のものは非課税です(国税庁 タックスアンサー No.7141・令和8年4月1日現在法令等)。電子契約の扱いは印紙税の記事でご確認ください
手取り額の計算例(仮定)
手数料率と振込手数料が分かれば、手取り額を計算できます。以下は説明のための仮定の例で、特定の会社の見積もりではありません。
例1:手数料率で差し引く場合(仮定) 請求額100万円、手数料率10%、買取代金の振込手数料330円の場合
- 手数料:100万円 × 10% = 10万円
- 手取り額:100万円 − 10万円 − 330円 = 899,670円
例2:買取元本に手数料率を掛ける場合(仮定) OLTA は、手数料を「買取元本×手数料率」とし、買取元本を「希望金額+手数料」と説明しています(公式ヘルプ・2026年10月31日確認)。この式で、希望金額(手元に受け取る額)を90万円、手数料率を10%とすると、
- 買取元本 = 90万円 ÷(1 − 0.10)= 100万円
- 手数料 = 100万円 × 10% = 10万円
となり、手数料は例1と同じ10万円になります。会社によって、手数料率を掛ける元の金額(請求額・買取元本・申請金額)の説明が異なるため、見積書では手数料の計算の元になる金額も確認してください。
手数料率を年率に換算して比べる方法と、その注意点は掛け目と年率換算の記事でご説明しています。
よくある質問
Q. 手数料1%で利用できるのは、どのような場合ですか?
A. 下限の率が適用される条件は、会社ごとに見積もりで確かめる必要があります。
下限の率が適用される条件は、見積もりで確認してください。金額別の目安を示している会社では、金額が大きい区分ほど率が低くなっています(ベストファクター・トラストゲートウェイ)。
Q. 手数料の交渉はできますか?
A. 可能です。 交渉の進め方は手数料の交渉の記事でご案内しています。交渉の材料になる例は次のとおりです。
- 他社の見積もりを提示できる
- 売掛先が信用力の高い企業
- 継続利用を約束できる
- 金額が大きい
Q. 固定の手数料と変動する手数料は、どちらが適していますか?
A. 状況によって異なります。
- 固定(ペイトナー・ラボル 10%): 計算しやすく、予想外の高額な手数料を避けられる
- 変動(QuQuMo 1%〜、OLTA 2%〜): 条件によっては10%以下になる可能性があるが、上限が高い場合もある
Q. 手数料が30%以上の場合は違法ですか?
A. 手数料率だけで違法かどうかは決まりません。 金融庁は、ファクタリングとして行われる取引でも、経済的に貸付けと同様の機能を有していると思われるものは貸金業に該当するおそれがあり、その場合は利息制限法・出資法の上限金利を守る必要があるとしています(金融庁の注意喚起・2026年11月1日確認)。手数料と年率の関係は掛け目と年率換算の記事、上限金利は利息制限法の記事でご案内しています。悪質業者の見分け方もあわせてご確認ください。
手数料を抑えるための3つの原則
原則1: 複数社から相見積もりを取る → 比較せずに契約すると、不利な条件となるおそれがあります。見積もりは無料と記載している会社があります(上の「1. 複数社で相見積もりを取る」)。
原則2: 「下限」ではなく「上限」で比較する → 上限を示している会社は47社のうち18社です(上の分布表)。
原則3: 付随する費用がないかを確認する → 手数料以外の費用の公式の記載は、上の「費用の種類ごとの公式の記載」で確かめられます。
費用対効果の高いおすすめ3社:
- QuQuMo — 手数料1%〜、オンライン完結
- PayToday — 手数料1%〜9.5%(上限を明示)、最短30分
- 日本中小企業金融サポート機構 — 手数料1.5%〜(上限は公式に記載なし)、一般社団法人が運営
この記事は2026年11月1日時点の情報に基づいています(各社の値の確認日は本文に記載)。手数料は審査結果により異なりますので、複数社の見積もりを比較してください。
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※本記事の情報は2026年11月1日時点の内容です。手数料率・サービス内容・キャンペーン等は変更される場合があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しており、掲載企業から報酬を受けることがあります。ただし、記事の内容や評価は報酬に影響されません。
